生きるということ 

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複雑な気持ち

3/8の朝日新聞
「末梢血移植 非血縁者間も」
この記事を読んで、即座に喜べず、複雑な思いを抱きました。

ドナーに対するG-CSFの安全性が担保されていないとして,
今まで血縁者間でのみ行われてきた「末梢血幹細胞移植」が非血縁者間でも
行われるようになるというものです。
開始時期はまだ未定、でもおそらく今年中には開始になるでしょう。

全身麻酔の骨髄採取に比べ、ドナーさんの負担が少ないのが最大の利点。
全身麻酔の手術ということで、家族が反対したり、躊躇されていた方が提供して
くださるかもしれない。
健康状態のコントロールがしやすく、突然のキャンセルは少ないかもしれない。

でも、患者は、、、、、
末梢血移植はGVHDが重症化しやすい、、、
「移植」という希望とともに「重荷」を背負わされる患者がふえる、、、、
そのことを考えると、自分勝手だとは思いながらも複雑、、、、、

移植を受けるチャンスが増える、、、それはHLAが合わずに移植を望みながらも
かなわなかった方々も大勢いるのですから喜ばしいことなのだと思います。

「移植が大幅に増えると期待されている」
「採血で白血病患者が救えます」

たしかにそうなんですよ。でもちょっと何かがちがう、、、、
「移植さえできれば白血病は治る」という世間の誤解はますます強くなるのでは?
安易に移植を推進する風潮ができてしまうのでは?

私は「移植」をしていただいて、「輸血」もしていただいて、人の善意で生かされています。
大変なことがたくさんありましたし、今も続いていますが、それでも幸運なことに生きています。
だからこんなことを考えるのなんて本当はいけないのかもしれません。

でも手放しでは喜べない、、、それが本当の気持ちです。

早く移植以外の方法が開発されてほしい、、、、

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